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2007年08月03日 |
グーグル検索エンジンのマルウェアの警告機能 |
マルウェアの警告機能とは マルウェアに感染したWebサイトやスパイウェアをばら撒くサイト、 不正なプログラムをダウンロードさせるサイトへのアクセスをブロックするもので 「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と 検索結果ページにメッセージを表示し、直接のリンクを行いません。 (サイトのURLは表示されるのでWebブラウザに直接入力すればアクセスは可能) グーグルがサイトを判定する基準は、グーグルやサン・マイクロシステムズ、 レノボ、ハーバードロースクール、オックスフォード大学が主導している スパイウェア対策プロジェクト「StopBadware.org」のレポートがベースだそうです。 ユーザーにとっては、グーグルの検索結果からWebサイトの危険性が判断でき、 安心してサイトにアクセスできるのでありがたい機能ですが、 ネットビジネスを行う企業のWebサイト担当者にとっては、一つ仕事が増えた感じではないでしょうか? 因みに マルウェア【malware】とは コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェアのことで 「mal-」という接頭辞には「悪の」という意味があり、これとソフトウェアを組み合わせた造語だそうです。 ウイルス対策は、ウイルス対策ソフトもありますが、 怪しいサイトは見ない、身に覚えのないメールは開かず、即、削除、 メールアドレス等、むやみに公開、登録しない という「見ざる、聞ざる、言ざる」が有益かと思います。 ウイルスといえば、新型インフルエンザのワクチン開発をめぐり、 鳥インフルエンザの人への感染が最多のインドネシアなど途上国側が提供した 鳥インフルエンザウイルスに「知的財産権」を認めてほしいと主張しているそうです。 コンピュータウイルスの「知的財産権」を主張する方はいないでしょうが、 どちらのウイルスもワクチンの製造企業に利益貢献しているようですね。 [ posted by izu ] |
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